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執筆者の写真Shin Ebisu

料理写真への道

写真の仕事に就いてしばらくしたころ、まだカメラは35㎜フィルムのEOS1nと4×5フィールドのWISTAだけだったころ婦人画報のお仕事で瓢亭に伺うことになった。ストロボはあるにはあったが経験が少なくてうまく使えないのでレフ板をやたらと持って行った。

鏡や銀色、銀の梨地に白。ワンカット撮ってくる仕事だったが見事にイメージ通りに行かずあれやこれやとしておりました。そうすると「この部屋は使っていていいよ」とご主人が言ってくださり僕は一人に。ありがたい時間でした。後日その写真をみた編集長がいいライティングだと言ってくれたことがとても励みになりました。



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